チームの1週間の活動休止について、スポーツ報知評論家の村田真一氏に野手への影響を聞いた。

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 1週間の自宅待機と言われても、正直想像が難しい。けがや体調不良でリハビリすることはあっても、元気なのに練習もできないというのは、自分も含め誰も経験のないこと。1日、2日ならいいリフレッシュととらえられるが、1週間となると選手も不安の方が大きいのではないだろうか。

 体を動かしながらの1週間ならそれほど問題はないだろう。ただ何もできないと仮定すると、練習再開後も慎重にならざるを得ない。長めのランニングや軽めのキャッチボールから、強度を上げていく形になると思う。野手でも試合に入るまでに最低1週間はほしいところ。現状の4月24日開幕というスケジュールを考えると、1週間の待機ならギリギリという印象。年齢によって影響は違うので、間に合わないベテランも出てくるかもしれない。

 自分がコーチなら「再開される練習試合の期間を含めて体をつくる時間と考えよう」と言うと思う。怖いのは焦ってペースを上げての故障。そもそもキャンプからオープン戦と徐々に上げていくのは、長丁場のシーズンをけがなく戦うため。無理に開幕に合わせることで、シーズン中に影響が出てくる可能性もある。もちろん待機期間が長くなればなるほど、シーズンへの影響は大きくなるだろう。(スポーツ報知評論家)