米大リーグ機構(MLB)と選手会が今季の開催プランについて合意間近だと25日(日本時間26日)、米各メディアが伝えた。

 新型コロナウイルスの猛威によって、予定していたシーズン162試合の実施はほぼ絶望。米メディアによると、両者は開幕が6月初旬から7月にずれこむ可能性も協議している。その上で、100試合は実施したいとして、ポストシーズン(PS)を当初から1か月遅れの11月に開催。ワールドシリーズを含むPSでは温暖な中立地での開催も検討しているという。

 また、シーズン消化のため、通常は降雨中止以外では組まれないダブルヘッダーも、選手会は週2度までならOKとしている模様。その場合、ブルージェイズのアトキンスGMは、マイナーではダブルヘッダー第1試合だけで実施している7イニングのプランも提案。マンフレッド・コミッショナーは「以前、野球の数字で『9イニング』は変えられないとしていたが、当時は危機的な状況に考えも及ばなかった」と含みをもたせた。

 また、選手会とは対立構図が多かったが、同コミッショナーは「選手会とはルールを緩和するなど前向きな話し合いができている」と協調姿勢を強調。ベンチ入り26人も今季に限り増やす可能性も検討している。

 MLBは、本来であれば26日(日本時間27日)に、全30球団が開幕を迎える予定だった。