◆明治安田生命J2リーグ 第2節 金沢0―0松本(27日・石川西部)

 J2金沢はリーグ再開戦をホームで松本と戦い、0―0で引き分けた。シュート14本を浴びながら、GK白井裕人の好セーブやポストに救われる場面もあり、無失点に抑えた。金沢攻撃もシュート9本を放つなど、負けじと松本ゴールに迫ったが、ネットを揺らすことはできなかった。金沢にとっては、Jでは過去6戦全敗の松本から初の勝ち点1をゲット。ただ開幕の岡山戦には0―1で敗れており、今季初勝利はお預けとなった。

 柳下正明監督は「(勝ち点1は)悪くはないが、内容は松本の方が得点になってもおかしくないチャンスが多かった。ポストやバーに助けられて失点しなかったという感じ」と話した。再開戦はリモートマッチ(無観客試合)となった。異例の状況での試合となったが、指揮官は「静かだし、少しおかしな感じはしたが、やっている選手たちは松本も含めて集中していた」と振り返った。

 好セーブで見せ場を作った守護神の白井は「試合勘が戻っていない中でのゲームだったが、最後まで体を張って守ってくれた。結果として勝ち点1を取れたのは良かった」と語った。チーム最多4本のシュートを放ったルーキーFW加藤陸次樹は「決めきれなかったのは課題」と悔しそう。自身初のホーム戦は無観客となったが「この中でたくさんの人に見てもらって、ゴールを決めて勝ちたいと思った」と決意を新たにした。