◆JERAセ・リ−グ 中日6―1広島(27日・ナゴヤドーム)

 トンネルを抜け、元気な中日・平田が戻ってきた。今季初の1番で4試合ぶりにスタメン復帰。19日のヤクルトとの開幕戦(神宮)以来、15打席ぶりの安打を含む3安打1打点と躍動し、素直に「うれしかったです」と喜んだ。

 与田監督の構想にあった「攻撃的2番」の中心だが、開幕4試合で18打数1安打と苦しんだ。5戦目以降はベンチスタート。それでも24日のDeNA戦(横浜)前には円陣の真ん中で大声を張り上げ、チームを鼓舞した。横浜からの移動ゲームになった26日からは2日続けて若手中心で行う早出特打にも参加。結果を出した中堅に与田監督も「スタメンを外れ、いろんな思いでやってくれた」と評価した。

 「ペナントレースは始まったばかり。勝てる試合に勝っていきたい」と静かに闘志を燃やした平田。あと13本で通算1000安打のスラッガーはここから調子を上げていく。(長尾 隆広)