6月28日の阪神5R、2歳新馬(芝1800メートル、14頭立て)は2番人気のダノンザキッド(牡、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)がデビューV。勝ち時計は1分48秒3。

 ゲートを五分に出ると、行きっぷり良く、鞍上が抑えて中団から。前半1000メートル60秒8の平均ペースでも我慢がきいて、折り合っていた。直線に向いてスムーズに手前を替えられず、大きく内にヨレて他馬に迷惑をかけるシーンはあったが、ノーステッキで抜け出して、残り1ハロンは持ったまま。2着のワンダフルタウンに3馬身差をつけ楽勝した。1番人気のテンバガーは3着だった。

 コンビを組んだ北村友一騎手は「能力を感じていました。調教ではなかなか手前を替えず、ワンペースで時計以上に(しまい)甘くなると思っていました。今日は流れに乗れて、手前を替えられる状況になり、ギアも上げられましたね。強かったと思います」と振り返った。