◆第61回宝塚記念・G1(6月28日、阪神・芝2200メートル、稍重)

 中央競馬の上半期を締めくくる夏のグランプリは、フルゲートの18頭によって争われた。北村友一騎手が騎乗した2番人気のクロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父バゴ)が直線で後続を突き放す圧勝。昨年の秋華賞に続くG1・2勝目を挙げた。勝ち時計は2分13秒5。牝馬の優勝はエイトクラウン(1966年)、スイープトウショウ(2005年)、マリアライト(2016年)、リスグラシュー(2019年)に続く5頭目となった。

 6馬身差の2着は後方から運んで道中で押し上げた6番人気のキセキ(武豊騎手)。さらに5馬身離れた3着は12番人気のモズベッロ(池添謙一騎手)が続いた。1番人気のサートゥルナーリア(クリストフ・ルメール騎手)は4着に終わった。

 横山和生騎手(トーセンスーリヤ=7着)「いい競馬だったと思います。距離も大丈夫でした。上出来じゃないでしょうか」

 浜中俊騎手(トーセンカンビーナ=8着)「スタートの一歩目は合わせられたけど、(重い)馬場(の影響)で進まずに、あの位置から。状態はよかったけど、この馬場の中でよく頑張ってくれたと思います」

 松若風馬騎手(ダンビュライト=9着)「落ち着いて臨めました。もう少し頑張れるかなと思ったけど、最後はいっぱいになってしまいましたね」

 酒井学騎手(レッドジェニアル=10着)「最初の課題だったゲートは出てくれました。この馬場でも気持ちは切らせていなかったし、毎回課題はありますが、しっかり走ってくれていると思います」

 幸英明騎手(スティッフェリオ=11着)「3、4コーナーで脚を取られていました。こういう馬場は合わなかったんじゃないでしょうか」

 鮫島克駿騎手(カデナ=12着)「前半からどこを選んで走ってものめっていた。やはり馬場が厳しかったと思います」