◆明治安田生命J2リーグ第2節 京都2―0磐田(28日、サンガスタジアムbyKYOCERA)

 京都は今季から本拠地とするサンガスタジアムbyKYOCERAで迎えた再開初戦・磐田戦で、新加入のFWピーター・ウタカが2得点を挙げる活躍をみせ、新スタジアム初勝利を挙げた。

 前半28分MF金久保の浮き球のパスに抜け出したFWウタカが、新スタジアムの公式戦初ゴールとなる先制点。ゴール後はDF森脇が音頭を取り、ピッチサイドのカメラ前に11人が集まり、右腕を挙げて祈りを捧げるようなゴールパフォーマンスを披露した。

 さらに後半2分、再びペナルティーエリア内でパスを受けたウタカが、巧みなターンから相手DFの股を抜く技ありのシュートで2点目。すると今度も森脇が「バイスはそこ!」などとチームメートに細かく立ち位置を支持し、選手たちをピンに見立てた“ボーリングパフォーマンス”。「プレーで熱くするのは大前提で、映像を通して(サポーターを)楽しませるプランは少し考えています」と語っていた森脇の言葉通り、リモートマッチを盛り上げた。

 守備でも3バックの中央に入ったDFバイスが次々とクロスをはじき返し、森脇は90分声を切らすことなく高い集中力をみせるなど、今季加入の新戦力が躍動。昇格を争うライバル・磐田を完封した。会心の再開初戦で、実好礼忠新監督(47)に初勝利を贈った。