新型コロナウイルスの影響で失われた街の活気を取り戻そうと、埼玉県熊谷市の商工会議所などが、昨年のW杯で活躍した稲垣啓太(30)を起用してポスターを制作、29日に披露した。「笑わない男」の異名を持つ稲垣が、無表情のまま「みんなには笑っていて欲しい」と呼び掛けるデザインで、商店や公共施設に貼り出す。

 市商工業振興課によると、市に本拠地移転を表明している稲垣が所属するパナソニックの協力で、約1500枚作った。事業者を応援し、市民を元気づけて景気回復につなげる狙いという。市内にはW杯の会場にもなった県営熊谷ラグビー場がある。