ソフトバンク投手陣に“ノーモア山川”が指令された。30日からの日本ハム6連戦(札幌D)で警戒するのは4番の中田。札幌市内で投手練習を見守った森ヘッドコーチが29日、敵を乗せる被弾禁止を通達した。

 「まずは第1戦。中田とか、いい打者をつぶしていく作業をしていかないといけない」。ここまでリーグ最多タイの5本塁打。昨年は打率1割7分に封じ込めたとはいえ、徹底マークせざるを得ない。チームは開幕から9試合で3勝6敗。「山川に打たれた」と痛恨は前カードの西武6連戦だった。それまでノーアーチだった相手主砲に計5被弾。2勝4敗と、そのまま勝敗にもつながった。

 新型コロナウイルスの影響による変則日程。森ヘッドは「寝ている打者を寝かせておく。いい打者を抑える。負けているからかもしれないけど(6連戦の)恐怖感を再確認した」と言葉に実感を込めた。好調な1番・西川に加え、打率1割6分7厘の2年目・野村も“仮眠中”と警戒。3年ぶりのリーグ優勝へ、お人よしなホームラン贈呈式はご免だ。(長田 亨)