山口俊投手(32)が所属するカナダのトロントを本拠地とするブルージェイズは29日(日本時間30日)、今週末から始まるキャンプに備えて、フロリダ州のキャンプ施設ダンイーデンに選手スタッフ、職員らを招集し始めたことを発表した。

 現在、カナダと米国は来月21日まで不要不急の通行を認めない国境閉鎖措置が取られている。ブルージェイズは他球団のように本拠地でキャンプ及び公式戦を開催する希望を持ちながらも、大リーグ機構の安全対策で義務付けられている新型コロナウイルス診断を始めるために、ひとまず、選手、関係者はフロリダに向かい、準備を進める。

 今後の状況に従って、許可が降りた場合はチャーター便でカナダ入り、必要な隔離期間を経てトロントでキャンプを行うか、または、そのままフロリダ州に留まるかなどを決める。

 「チームはトロントでのキャンプ及び公式戦開催を願い、継続して、その可能性に働きかけ、最新の情報を発信していきます」と発表。山口や一時帰国している外国人選手も、一旦は米国フロリダ州に向かうことになりそうだ。

 ブ軍のキャンプ地ダンイーデンでは、複数の選手が新型コロナウイルスの陽性診断を受け、現在は消毒のため、同施設は閉鎖されている。