WBSC(世界野球ソフトボール連盟)は6月30日(日本時間7月1日)、今年9月にメキシコで開幕する予定だった第3回U―23W杯を、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期すると発表した。

 18年の前回大会では稲葉篤紀監督のもと、安田尚憲、種市篤暉=ともにロッテ=、内田靖人=楽天=らが活躍をみせたものの決勝でメキシコに敗れ、連覇を逃したU23侍ジャパン。2年に1度開催される同大会は、当初は今年9月30日から10月9日まで12の国と地域が参加し、メキシコのシウダ・オブレゴンなどで行われる予定だった。しかし新型コロナウイルスが収束する見通しが立たないため、来年9月24日から10月3日に延期することを決めた。

 フラッカリ会長は「コロナウイルスや主催者など関係するすべてを考慮して、1年間のスケジュール変更が最善かつ最も安全な行動方針であると考えた。延期は残念だが、東京五輪後の勢いが残る時期に、史上最高のU―23W杯を提供できると確信している」とコメントしている。

 WBSCでは、すでに同時期にメキシコで開催予定だった第9回女子野球W杯と第4回U―15W杯を、それぞれ今年10〜11月に延期すると発表している。この2大会に関しても、引き続き今後の感染状況を注視していくとしている。