7月22日のプロボクシング興行(東京・後楽園ホール)に出場する日本スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者・中川健太(34)=三迫=が1日、3週前抗体検査を受け、陰性と診断された。「新型コロナウイルスに関しては、かなりナーバスになっていたので、これで一安心です。やれることはしっかりとやって、必ず初防衛します」と決意を新たにした。

 日本同級1位のユータ松尾(30)=ワールドスポーツ=の挑戦を受ける中川。2016年10月に初めて同級王座を獲得したが、初防衛に失敗。昨年3月に三迫ジムに移籍し、同12月に王座返り咲きを果たしており、今回の初防衛戦には並々ならぬ意気込みを持って臨む。「三迫ジムに来た時の目標の一つがベルトを取って初防衛すること。初防衛することはチャンピオンの証明だと思う」と言葉に力を込めた。

 この日は精力的にスパーリングをこなした中川。すでに減量も始めており、「今が疲れのピーク」という。コロナ禍で長い期間、対人練習ができなかったが「逆に時間ができたことで、動画を見たりして、ボクシングと向き合えるようになった。ボクシングがより身近になりました」という。試合までの3週間、コロナウイルス感染予防に細心の注意を払いながら、一気に仕上げていく。