「青い目の人形」生き延びた 帯広・旧双葉幼稚園 9月16日から公開

 近く国の重要文化財に指定される帯広市の旧双葉幼稚園には、90年前に友情の証しとして米国から贈られた「青い目の人形」が保管されている。第2次世界大戦中に敵国のものとして他の人形が破壊される中、当時の園長が守り通したこの人形は、異なる文化を理解しようとする姿勢の大切さを今に伝える。指定を記念して9月16〜18日に同園で開かれる展示会で公開される予定だ。

 ブルーの瞳とダークブラウンの髪の毛が印象的な人形の名前は、ベティ・ジェーン・ローズ。そろいの紺のコートと帽子を身につけ、1927年(昭和2年)に同園に来た。「バラ子ちゃん」という日本風の名前でも呼ばれていたという。

 この人形は、当時米国で高まっていた排日感情を危惧した親日家の宣教師故シドニー・L・ギューリック氏が全米に呼びかけ、27年に1万2千体前後が「友情人形」として、日本各地の学校などに贈られた。

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