【倶知安】パリでアンティーク家具販売や高級毛皮ブランド経営に携わってきた高木美香さんが、金箔(きんぱく)や手捺染(てなっせん)など日本の伝統工芸を取り入れたニセコ製スキー板や国産ウエアを開発し、今季から町ひらふ地区で販売を始めた。職人の技を生かした「使う伝統工芸品」として、国際リゾートのニセコ地域を訪れる外国人客に売り込みたい考えだ。

 ブランド名は「REINEDEER(レインディア)」。高木さんが代表理事を務める東京の一般社団法人が2016年度に経済産業省のJAPANブランド育成支援事業に採択され、約1300万円の補助金を受け開発に着手した。ドイツでの国際見本市で好評を得て、国内での工房探しなどに奔走、商品化にこぎ着けた。