新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客支援にあたる自衛隊などに協力するため、室蘭市と岩手県宮古市などを結ぶ定期フェリー、宮蘭航路が12日から運休となった。運送業者らは突然の決定に困惑する一方、「やむを得ない」と理解を示す声も上がった。

 宮蘭航路で使用されているフェリー船「シルバークィーン」は、防衛省からの要請を受け、クルーズ船が停泊する横浜港で自衛隊などの宿泊施設として利用される見込み。このため、運航会社の川崎近海汽船(東京)は、12日の宮古発便から29日の室蘭発便までの運休を決めた。