サロマ湖のホッカイシマエビ漁が今年も禁漁となった。3年連続の休漁は、湖沿岸の湧別、常呂、佐呂間の3漁協の漁業者にとって、経営の大きな痛手となる。資源量が大幅に回復しない要因がはっきり分からないこともあり、漁業者は「対処しようがない」と頭を抱える。

 「シマエビの漁期の7月は代わりの漁がない。禁漁が続くのは痛い」。湧別漁協エビ部会長の加茂谷均さん(58)はため息をつく。サロマ湖は、根室管内別海町の野付湾一帯と並ぶ道内の産地。3漁協110隻が操業し、約30年間、年100トン前後の安定した水揚げを誇った。だが2013年から急減が始まり、18年から禁漁となった。