北見市高栄地区の野球少年団「高栄ニュースターズ」で43年間指導してきた保木元信市さんが2月上旬、雪下ろし中の事故により、72歳で死去した。チームを全道大会常連の強豪に育て上げ、教え子は600人以上になる。メンバーは「監督のためにもっと強くなって、恩返しをしたい」と、悲しみを胸に練習に打ち込んでいる。

 2月上旬、市内で執り行われた葬儀に、保木元さんの指導を受けた人ら700人以上が参列した。弔辞で、教え子たちは立ち上がり「監督、ありがとうございました」と声をそろえた。妻の千恵子さん(70)は「こんなに来てくれて、たくさんの人に慕われていたんだと改めて感じた」と話した。