【伊達】元伊達小教諭で市内在住の那珂(なか)きよ子さん(88)が、和紙を使った手作りのメッセージカードを同小卒業生104人にプレゼントした。2015年から続けてきた活動だが、体調面を考慮し、カードを贈るのは今回が最後となる。「今まで続けてこられてよかった」と話している。

 那珂さんは17歳から定年を迎えるまでの43年間を小学校教員として勤め上げた。最後の勤務校となった同小には、地域住民でつくる「スタディ・ボランティア」として、退職後から趣味で自分の好きな色を染めた和紙を展示するなどして、関わってきた。2012年に脳梗塞を患い下半身が動かしにくくなってからは「子供たちに思いを伝えたい」と、メッセージカードを贈り続けてきた。