【標津】町教委が制作を進めていた、幕末に会津藩の絵師によって描かれた「標津番屋屏風(びょうぶ)」と「箱館港屏風」の複製が完成し、町生涯学習センターで25日、地元関係者向けに内覧会が開かれた。

 屏風はそれぞれ高さ1.6メートル、幅3.6メートル。北方警備を担った会津藩の絵師が、蝦夷地(えぞち)の様子を藩主に伝えるため、1864年(元治元年)に制作された。標津番屋屏風にはアイヌ民族が大量のサケを運ぶ様子などが、箱館港屏風には函館山と港にひしめく北前船や黒船が描かれている。