新型コロナウイルスの感染拡大で政府が緊急事態宣言の期間延長を決める中、道南の7市町で7日、分散登校などが行われたのは、子供たちの学力維持を優先させたためだ。週明けの11日以降の日程を固める市・町教委も出ており、各地で模索が続いている。

 「休みの間、熱や体のだるさを感じなかった?」。7日に分散登校を実施した函館市立昭和小(鈴木俊浩校長、423人)の体育館。座席の前後左右の間隔を2メートル空け、硬い表情で座る3年生の児童に、担任の教諭が呼びかけた。児童は手の消毒をして体育館に入り、休校中に取り組む国語や算数のプリントを受け取った。登校時間は約20分だった。函館市の全64小中は7、8日のいずれかで分散登校を実施する。