新型コロナウイルス感染拡大を受け、小樽市が2021年度の導入を目指す法定外目的税「宿泊税」の議論が停滞している。当初は3月中に課税方式や税額の素案をまとめる予定だったが、市は「宿泊客が激減し、事業者と協議する時期ではない」として延期。導入への道筋は不透明感が増している。

 市は12月の定例市議会に宿泊税関連条例案を提出する方針で、2月に宿泊施設へのアンケートを実施していた。素案策定の延期に伴い、4月に始める予定だった宿泊施設との意見交換会の時期も未定となった。