東胆振唯一の感染症指定医療機関である苫小牧市立病院は、新型コロナウイルスの「第2波」が収まりつつあることを受け、2月下旬から内科や循環器内科など17診療科で行ってきた初診の外来診療制限を16診療科で緩和した。停止していた健診、各種検診も受け付けを再開した。

 外来診療については、2月26日から初診の受け入れを停止し、紹介状のある患者も他院に紹介するなどしていた。今回の制限緩和で、今月22日から循環器内科など一部の診療科については、紹介状のない初診患者も原則受診することができるようになった。一方、小児科は新型コロナの感染者対応で、紹介状のない初診患者や予約のない再来患者の受け入れは引き続き、当面の間休止する。

 2月から順次停止していた国保加入者を対象とした特定健診、胃がん検診などの健診・検診は原則予約制で再開する。

 今回の診療制限の緩和は、新型コロナの感染状況が落ち着いてきたことを踏まえ、一般患者の減少などで落ち込んだ収入を回復させる目的も含めて決めた。今後の診療は、感染状況に応じて、変更する場合もある。

 予約などに関する問い合わせは同院(電)0144・33・3131へ。(千葉佳奈)