日中のカラオケ「昼カラ」ができる小樽市内のスナックで新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。市は28日、新たに14人の感染者を発表し、昼カラ関連の市内の感染者は計33人に膨らんだ。これまでに感染者が確認された花園地区の3軒全てでクラスター(感染者集団)の発生を認定。迫俊哉市長は同日の臨時記者会見で、昼カラの営業自粛を要請すると表明し、感染防止のため主な公共施設の29日から7月12日までの休館も決めた。

 「緊急事態宣言下と同程度の状況。大変強い危機感を抱いている」。市長は会見で、法律に基づかない市独自の措置として営業自粛要請に踏み切った理由を、そう強調した。