【稚内】市内の建設会社、藤建設が、かつて稚内と樺太・大泊(コルサコフ)を結んでいた頃、鉄道駅と乗船駅の機能を持っていた「稚内港駅」の模型を市に寄贈した。模型製作を趣味にしている日向寺(ひゅうがじ)和裕営業部長(65)が50分の1スケールで作り、蒸気機関車などを配置して当時のにぎわいを再現した。市北方記念館・開基百年記念塔に展示されている。

 同社の藤田幸洋会長と隆明社長の祖父は稚泊航路の宗谷丸の船長、曽祖父は対馬丸の機関長を務めた縁があり、これまでも宗谷丸や稚内桟橋駅の模型などを市に寄贈している。