眼力強化でレギュラー奪りだ。鎌ケ谷で自主トレに励んでいる谷口が14日、室内練習場で特殊なメガネをかけてティー打撃を行った。レンズ部分の液晶が点滅し、見える見えないを瞬間的に繰り返すことで、動体視力や集中力などを高める効果がある。チームでは近藤も取り入れているビジョントレーニングの一環だ。

 2、3年前に購入し継続的に使用してきた。着用直後に裸眼で打撃練習を行うと「ボールの動きがなめらかに見える」と見え方がよくなるそうだ。視力は両目1・5だが、乱視持ち。日頃からスマホ依存症に細心の注意を払うなど、目への意識は人一倍高い。

 今季がプロ10年目。昨季は1軍で30試合の出場にとどまり、背水の覚悟でシーズンに挑む。「目のコンディションを整えるために、試せるものは何でもというような感じで使っています」と谷口。その瞳は定位置の座をしっかりと視界に捉えている。<道新スポーツ1月15日掲載>