新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本野球機構(NPB)は23日、東京都内で12球団代表者会議を開催。4月10日の開幕案を断念し、同24日の公式戦開幕を目指すことで合意した。またパ・リーグは、これまで無観客で行っていた練習試合を一定期間取りやめ、同10日から再開することを決定。日本ハムはきょう24日から札幌ドームで練習を行い、球春到来に備える。

 シーズン開幕は、再延期となった。4月10日を目指した調整は、いったん仕切り直しに。代表者会議に出席した川村浩二球団社長(59)は「選手にはモチベーションを高めて準備をしてもらう。われわれも試合の観戦環境を整える。提言を受け、どれだけできるかを詰めていく作業になる」と状況を説明した。

 およそ1カ月の準備期間を有効に使い、チームは実戦感覚と士気を保つ。1軍の練習試合は4月9日まで取りやめることになったが、2軍の練習試合は通常通りに実施される予定。選手個々の状態を慎重に見極めながら、札幌と千葉・鎌ケ谷を拠点に調整を進めることが見込まれる。<道新スポーツ3月24日掲載>