JR北海道と佐川急便(東京)は13日、北海道新幹線で荷物を運ぶ「貨客混載輸送」を3月から試験的に行うと発表した。結果を踏まえて年内の事業化を目指す。乗車率が3割程度にとどまる北海道新幹線の空席活用に加え、貨物の迅速な輸送に協力し、貨物列車との共用走行区間で新幹線が減速を強いられる問題の解決につなげる狙いがある。

 試験輸送は、新函館北斗―新青森間で実施する。佐川急便の営業所で集めた荷物を専用ボックスに入れて北海道新幹線の空いている座席に載せ、約1時間かけて輸送する。到着駅で降ろした荷物は配達エリアにある営業所に保管した後、顧客に届ける。