南砺発アニメ、世界的舞台に 上海映画祭ノミネート

南砺発アニメ、世界的舞台に 上海映画祭ノミネート

 南砺市のピーエーワークスが制作した劇場アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」(さよ朝)が、16〜25日に開催される第21回上海国際映画祭・アニメ部門のノミネート5作品に入った。中国の映画産業発展を背景に国際的注目を集める映画祭で、各部門で最優秀作品が選ばれる。「さよ朝」は会場で上映予定で、南砺発のアニメが世界の大舞台で発信される。 上海国際映画祭は、国際映画製作者連盟が公認するカンヌ国際映画祭など15の長編映画祭の一つ。メインのコンペ「金爵賞」には長編、ドキュメンタリー、アニメなどの部門があり、公式サイトによると、毎年、100カ国・地域、2千作品以上からノミネート作品が選ばれる。2000年に設立されたピーエーワークスの作品が世界的映画祭のコンペにノミネートされるのは初となる。 「さよ朝」は、南砺市城端地域が舞台モデルの「true tears」、金沢の湯涌温泉が舞台モデルの「花咲くいろは」(いずれも同社制作)を手掛けた人気脚本家・岡田麿里さんの監督初挑戦作。数百年の寿命を持ちながら10代半ばで外見の成長が止まる種族の少女と、幼くして両親を亡くした人間の男の子の絆を描いたファンタジーで、2月24日から全国で上映され、好評を博した。 今回、上海国際映画祭のアニメ部門で、ロシア、中国・英国・スペイン合作、中国、フランスの作品とともにコンペの選考対象となった。23日に会場で、岡田監督とピーエーワークスの堀川憲司代表が舞台あいさつする予定だ。 岡田監督は、脚本を務めたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」がヒットし、舞台モデルとなった埼玉県秩父市に全国のファンが訪れる「聖地巡礼」ブームが起きたことで知られる。 1〜2月に行われた「さよ朝」の全国縦断試写会で、岡田監督は「皆さんの記憶に残る作品になればうれしい」、堀川代表は「日本だけでなく、世界中の方に見ていただきたい作品になった」と話していた。

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