91歳尾崎さん、今年も身清め 八尾・川倉山不動堂

91歳尾崎さん、今年も身清め 八尾・川倉山不動堂

 富山市八尾町東川倉の川倉山不動堂で11日、滝開きが行われ、参拝者が高さ約8メートルから流れ落ちる滝に打たれ、家内安全や健康長寿を祈願した。滝開きの発起人として昨年まで35年間、参加してきた尾崎顕司さん(91)=同所=は今年、体調面から本番の滝開きには参加せず、開始前に約5分間、地域住民の幸せを願って水量の少ない滝で身を清めた。 尾崎さんは1982年、父親の死を機に不動堂の奉賛会に入り、周囲の勧めで滝行を始めた。以来「滝に入ると雑念を払える」などとして続けてきた。足腰が悪くなり、春に病気を患ったことなどから滝開きへの参加を見送った。 同日、尾崎さんは白装束をまとい、岩場をつかみながら滝に向かってゆっくり歩みを進め、水量の少ない滝に入り、念仏を唱えた。尾崎さんは来年以降も滝には訪れる意欲を示しているが、「地域の幸せを願い、代わりに滝に打たれる若い人が出てきてくれることを願いたい」と話した。 滝開きには空手愛好者の善光孝さん(55)=高岡市伏木国分=が参加した。真言宗海禅寺(富山市四方西岩瀬)の稲生隆信住職(71)の読経が響く中、善光さんは道着姿で滝に入り、身を清めた。善光さんは「滝に打たれると、夏が来たという感じがする」と笑顔を見せた。


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