地域の安全守る探検隊 白山・加賀野地区で発足 危険点検しマップ作り

地域の安全守る探検隊 白山・加賀野地区で発足 危険点検しマップ作り

 白山市加賀野地区の住民有志でつくる「KGNフレンドクラブ」は、世代間交流を図りながら地域の安全対策に取り組む「加賀野探検隊」を発足させた。探検隊は10月、全11町内会を巡回し、通学路の危険箇所や倒壊の恐れがある空き家などを総点検する活動に臨む。若年から高齢者まで各世代が協力して、危険場所の写真を貼った地区全体の安全マップを作成し、11月の文化祭で披露する。 加賀野地区は1984(昭和59)年、柏野、笠間、宮保の3地区にまたがる場所に造成された団地「シーアイタウン」の町内会が独立して誕生した。松任では最も新しい15番目の地区となり、約950世帯2300人が暮らしている。 KGNフレンドクラブの米澤義明代表(63)によると、現在の町内会活動は地区の発足前から暮らす高齢の住民が主体となっており、地域の今後を担う青壮年世代への円滑な移行が課題となっている。世代を超えて多くの住民が探検隊に参加し、マップ作りに一丸となることで結束力を強める考えである。 計画では、大阪府北部地震でブロック塀の倒壊が問題になったのを受け、加賀野地区の通学路に破損したり、修繕が必要だったりするブロック塀がないか確認する。また、子どもが転落する恐れがある用水や、老朽化した空き家の状況を調べる。万一の際に子どもが駆け込める「こども110番の家」が適切な場所に配置されているかも点検する。 探検隊はKGNフレンドクラブが母体となり、11町内会合わせて100人程度を募集する。参加者は10月28日、一斉に地区内を巡り、スマートフォンで危険箇所などの写真も撮影する。巡回後、各町内会ごとに白地図に危険箇所や注意事項を書き込むほか、スマホの写真を添付して分かりやすい安全マップに仕上げる。市の市民提案型まちづくり支援事業の助成を受けて行われる。 安全マップは11月3、4日に加賀野公民館で開く文化祭で展示し、住民に地区の現状に理解を深めてもらう。米澤代表は「マップ作りを通じて多くの住民が交流する機運を醸成したい」と期待を込めた。


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