2020となみチューリップフェア(本社後援)に向け、砺波市花と緑と文化の財団は15日、メイン会場の砺波チューリップ公園で、開花時期を調整するための遮光ネットの枠組みの設置を始めた。例年は3月にネットを張るが、今年は暖冬傾向が続くと予想されており、2月に前倒しされる見通し。 作業員4人がチューリップタワー南側の約2600平方メートルの大花壇で、畝の間に高さ約2・3メートルのパイプ枠を設置した。大花壇には県産品種「黄小町」や赤色の「プリティーウーマン」など16品種21万個が植えられ、来週まで順次、パイプ枠を設置する。 4月22日の開幕時に会場全体で3割程度が開花するよう、遮光ネットで生育を抑制する。ネットを張る時期は、天候を見ながら、県や県花卉球根農業協同組合の意見を参考に決める。昨年は2月18日に張った。 同財団企画普及係の三上亜紀代主任(45)によると、積雪がある方が地中の湿度と温度が一定に保たれ、病害虫の発生も抑えられるため、球根の生育にも良いという。三上さんは「今後、ほどよい降雪を期待したい」と話した。