16日の石川県内は日本付近に張り出した高気圧の影響で曇りや晴れとなり、山間部を中心に雨や雪の降る所もあった。暖冬傾向で雪が積もらず、金沢市の兼六園の一角では青々とした「ヤマトフデゴケ」が姿を現しており、来園者がビロードを思わせる上品なたたずまいに見入った。 県金沢城・兼六園管理事務所によると、ヤマトフデゴケは成巽閣(せいそんかく)前の一部にあり、園内の66種のコケの中で最も美しいとされる。雪がうっすらと積もれば、緑と白の色鮮やかな対比が楽しめるという。 金沢地方気象台によると、正午までの最高気温はかほく9・0度、加賀菅谷8・6度など平年より2〜3度高くなった。午後の天気は曇りで、所により雨や雪が降る見込み。