白山市の北陸自動車道徳光パーキングエリア(PA)に建設される複合商業施設の名称が12日までに、「白山ゲートウェイとくみつTaanto(タント)」に決まった。8月の開業に向けて同日、現地で地鎮祭が営まれ、関係者が「たーんと人が集まる新たな観光拠点」として、にぎわい創出へ意欲を示した。 タントはイタリア語で「たくさんの」を意味し、施設を運営するライフ・マネジメント(金沢市)が白山市の高速道玄関口の一つである地の利を生かして多くの利用客を呼び込み、「たーんと喜んでもらえる施設を目指したい」との思いを込めた。 施設は、昨年8月に営業を終了した旧はくさん街道市場の跡地に、地元特産品などを扱う物産館や北陸初出店となる人気うどん店、カフェなど飲食の6店舗が並ぶ計画となっている。松任海浜温泉や松任海浜公園に近い市有地だった北側の跡地には飲食・物販以外のサービス施設を誘致する方向で交渉が進められている。 地鎮祭では、ライフ・マネジメントの濱田重隆会長、大江功一郎社長、地元の松浦敏御手洗地区振興協議会長ら関係者約20人が工事の安全を祈願。濱田会長が市の協力に感謝し「海側の観光拠点の一つとして、大きな役割を担えるよう事業にまい進したい。責任の重さを痛感している」とあいさつした。山田憲昭市長の祝辞を松田正之市産業部長が代読した。