全国商工会議所観光振興大会2020in金沢は13日、金沢市内で開幕した。「守るチカラ。創(つく)るチカラ。〜伝統と革新〜」をテーマに全国約200商工会議所の関係者約1200人が参加し、食文化や広域観光、伝統産業、インバウンド(訪日外国人旅行者)など幅広い切り口で多彩な観光振興の議論を深めた。 ANAクラウンプラザホテル金沢で催された全体交流会は、金沢三茶屋街の芸(げい)妓(こ)衆による素囃子(すばやし)「連獅子」で幕が上がり、安宅建樹金沢商工会議所会頭が「実りある大会にするとともに、冬の金沢の観光を心ゆくまで堪能してほしい」とあいさつした。谷本正憲知事が祝辞を述べ、山野之義金沢市長の発声で乾杯した。 ホテル日航金沢では五つの分科会が開かれ、浅田久太浅田屋社長、庄田正一金沢ニューグランドホテル社長、福光太一郎福光屋専務、山下真輝JTB総合研究所主席研究員、八田誠金沢市観光協会副理事長がそれぞれコーディネーターを務めた。 14日に石川県立音楽堂で開催される全体会議では、分科会の議論を深めるパネルディスカッションが行われ、金沢アピールを採択する。同日午後から15日にかけて県内の観光名所などを巡るエクスカーションが催される。同大会の開催は北陸で初めてとなる。