台湾・台北市の「士林(しりん)官邸公園」のチューリップ展は14日、同公園で開幕した。昨年に続き、砺波市が台北市に輸出した球根を植えた砺波エリアが開設され、昨年より1万球増えた1万5600本の色鮮やかな砺波のチューリップが来場者を魅了した。開会式に出席した夏野修市長は、台北市側に来年の交流事業の継続を要請し、内諾を得た。 砺波市によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、会場にマスクを着用した人が目立った。開会式の出席者数は約200人で昨年より約100人減った。 台北市は、中国からの観光客が大幅に減るとみて、23日までの期間中の来場者数を昨年より13万人少ない30万人と見込んでいる。 開会式では、夏野修市長とプリンセスチューリップの義浦亜未さんが、柯文哲台北市長にチューリップの花束と鋳物メーカー能作(高岡市)のスズのタンブラーを贈った。砺波市側は島崎清孝市議会議長、津田泰二農業振興課長ら8人が出席した。 夏野市長は柯市長と砺波エリアを見学して、4月22日開幕のとなみチューリップフェア(富山新聞社後援)の招待状を手渡した。公園事務所では、彭振聲副市長らと打ち合わせを行い、砺波エリアの継続を確認した。 会場には10万球の球根が植えられている。寒い日が続き、開花状況は7割で、砺波エリアもつぼみが目立った。来週中に満開となる見込みである。