16〜19日に富山、南砺市で行われる「とやま・なんと国体2020」で、日本スポーツ協会(東京)や富山県は14日、雪不足が続く複合距離会場のあわすの平クロスカントリーコース(富山市)での競技について、予定通り実施する見通しを示した。今後、雪入れを継続すれば、開催が可能であると判断した。 14日に開かれた組織委員会で決まった。あわすの平は12〜13日の高温と風雨で雪解けが進み、14日現在で積雪が圧雪状態で平均10センチとなっている。コース上には土が見えているところもあり、雪入れは競技前日まで続ける。 あわすの平ではコース短縮や距離会場のたいらクロスカントリーコース(南砺市)への会場変更が想定されていた。 県スポーツ振興課の米山隆課長は最終判断は競技責任者に任せているとし、「雪の状況は大きく変わっているが、予定通り開催する」と話した。 14日、あわすの平とジャンプと複合ジャンプ会場の富山県スキージャンプ場立山シャンツェ(富山市)では、大山地域の建設会社8社の重機10台が道沿いや山肌から運び込んだ雪を、陸上自衛隊金沢駐屯地の隊員や競技役員らがコースに入れた。 立山シャンツェでは競技実施可能な積雪を維持しているが、今後も高温の予報は続くため、雪入れは継続する。南砺市のたいらスキー場、たいらクロスカントリーコースの2会場も競技は実施できる見通しとなっている。