石川県が進める鼠多門橋(ねずみたもんばし)の復元整備のため、片側通行となっていた市道の規制が、23日午前10時に解除された。約1年5カ月ぶりに両側通行が再開され、金沢城公園と尾山神社をつなぐ橋の下を車両が往来した。 工事に伴う交通への影響を減らすため県は2018年10月から市道横に仮設道路を設け、金沢商工会議所方面から広坂方面へ一方通行できるようにした。尾山神社側の橋を先行して仕上げ、昨年11月からは市道での一方通行を開始した。 現在は橋脚周辺の主な工事が完了し、通行規制のバリケードを撤去して起工前と同様に両側通行できる幅員を確保した。鼠多門橋と、橋の公園側に整備している鼠多門は7月下旬までの完成を目指す。県の担当者は「往来が増える花見シーズンを前に規制を解除できてよかった」と話した。