能登半島地震の発生から13年を迎えた25日、被害が大きかった輪島市門前町で法要が営まれた。地域住民らが震災の教訓を後世に伝え、災害に備える気持ちを新たにした。 門前町の総持寺通りにある堀端交流広場では、総持寺通り協同組合の式典「3・25の灯(ともしび)」が営まれ、住民や曹洞(そうとう)宗大本山總持寺祖院の僧侶ら約50人が祈りをささげた。 石碑「復興感謝之碑」の前では、住民らが地震発生時刻の午前9時41分に合わせて1分間黙とう。總持寺祖院監院の鈴木永一老師が読経し、参列者が焼香し目を閉じて手を合わせた。 能登半島地震では最大震度6強を輪島市、七尾市、穴水町で観測し、1人が死亡、338人が負傷し、住宅686棟が全壊し、1740棟が半壊した。