金沢市出羽町に移転する東京国立近代美術館工芸館の竣工(しゅんこう)式が4月5日に行われることが決まった。文化庁や石川県の関係者ら約60人が出席し、日本海側初となる国立美術館の完成を祝う。 国立工芸館は日本の工芸の全貌を鑑賞できる施設で、明治時代に建てられた旧陸軍の第九師団司令部庁舎と金沢偕行社(かいこうしゃ)を移築、一部を復元した。 現工芸館が所蔵する日本芸術院会員と人間国宝の作品約1400点が全て移る。作品は4月から搬入され、開館記念特別展に向けた展示作業が進められる。開館は7月中旬の平日を軸に調整している。