石川県内は26日、梅雨前線の影響で加賀地方を中心に激しい雨となった。金沢市医王山(いおうぜん)では1時間降水量が33・5ミリと6月としては観測史上最大に達した。金沢地方気象台は金沢市に大雨警報と洪水警報、白山市に大雨警報を出し、浸水や土砂災害などへの警戒を呼び掛けた。加賀地方の各市町に大雨、洪水注意報、県内全域に雷注意報を出した。 石川県によると、県内では小松市の八丁川、野々市市の高橋川、金沢市の伏見川の3カ所で氾濫注意水位を超えた。伏見川は水防警報(待機)、八丁川と高橋川では水防警報(出動)が発令され、水防団体が河川を巡回し、氾濫に備えた。3河川とも正午までに警報は解除された。 金沢市西泉5丁目では北陸鉄道石川線の下を通る県管理道路が一時冠水し、午前8時45分から同10時半ごろまで通行止めとなった。小松市によると、北陸自動車道小松インターチェンジ(IC)そばの同市長崎町の農道が冠水し、正午現在通行止めとなっている。 正午までの最高気温は金沢30・4度、小松30・3度と、2地点で真夏日となった。気象台によると、県内は昼すぎまで雨が続き、夕方から曇りとなる見込み。