近づく国体1968年の熱気 入場証や記念メダル展示

近づく国体1968年の熱気 入場証や記念メダル展示

 福井しあわせ元気国体・大会(全国障害者スポーツ大会)の開催を記念し、前回の福井国体時に配布された記念メダルや入場証などを展示する企画展「昭和43年1968」が、大野市民俗資料館で開かれている。同年の市内の主な出来事も写真などで紹介し、年代物の電化製品も並ぶ。国体に向けた当時の市民の盛り上がりや暮らしぶりが感じ取れる。

 前回国体は、同市で相撲とソフトボール、山岳の3競技が行われた。企画展では市の保管品や市民、当時の市職員らから寄せられたものを展示。各競技のポスターをはじめ、国体期間中の招待入場証やスタッフが使用していた各競技の手引書、係員の帽子、記念バッジなど関連物品40点が並んでいる。

 国体直前に発行された市広報誌も拡大パネルで紹介。市庁舎前に掲げた特設ゲートの写真や「4万5000人の市民が長い間待ち望んでいた」といった記事が掲載され、いよいよ始まる大イベントへの高揚感を伝えている。

 今回も競技が行われる相撲の試合の写真には、現在の市駅東公園(有明町)にあった市営相撲場で激しくぶつかり合う選手や、ぎっしりと人で埋め尽くされた観客席が捉えられている。

 同年の市内の様子を撮影した写真も展示されている。越前大野城と市郷土歴史館(現市民俗資料館)は同年夏にオープン。九頭竜ダムも本格稼働した。市出身の女子体操選手、羽生和永さんのメキシコ五輪出場も決まり、現在も続く「越前大野城まつり」は初開催。どれも生き生きとした住民の表情が写し出され、当時のにぎわいを物語る。

 市教委の杉本幸男主任学芸員は「当時は中竜鉱山も最盛期。国体時は大野でも大きな出来事が続いて非常ににぎやかだった」と振り返る。「今年の国体へ機運を高めつつ、若い世代にも当時の活気を感じてもらえたら」と話している。

 10月21日まで開催。入館料は大人200円、中学生以下無料。
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