新潟市中央区古町地区の情報発信拠点「新潟古町まちみなと情報館」が20日、同区のふるまちモール7内にオープンした。北前船が往来した歴史や芸妓(げいぎ)の魅力などを紹介し、まち歩きの起点としての役割を担う。

 情報館は古町七番町商店街振興組合が設置し、七つの商店街でつくる新潟古町まちづくり株式会社が運営。2階建てで、1階ではスタッフが観光案内や店舗の紹介を行う。地元の和洋菓子を販売するコーナーや古町や県内の雑貨や食品を集めたショップもある。外国人観光客向けに5カ国語のパンフレットを置く。

 2階にはまちの歴史に関する資料が展示され、芸妓の舞やイベントを行うための多目的スペースもある。

 22日に新潟三越が閉店し、古町のさらなる地盤沈下が懸念される中、地元関係者はにぎわい再生の核にしたいと期待を込める。オープン前の式典で、同まちづくり株式会社の前川周作社長が「百貨店は閉店するが、観光客が楽しく歩き回れる地域にしたい」とあいさつ。早速訪れた同区の女性(68)は「知らない情報もあった。県外の孫を連れてきたい」と話した。

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