春トマトの出荷が8日、県内トップを切って小松市で始まった。地元の生産農家が、甘くつややかな大玉をJA小松市野菜集出荷場(同市今江町1丁目)へ運び込み、パート職員が手際よく選果して箱詰めした。
 小松は北陸三県最大の出荷量を誇るトマト産地で、同JAによると市内では甘みが強い品種「桃太郎はるか」を中心に農家39軒が6・8ヘクタールで作付けする。初日は農家10軒が約1トンを持ち込んだ。9日朝に金沢や小松の市場で競りにかけられ、店頭に並ぶ。
 同JA春トマト部会の新道弘章部会長(47)=同市日末町=は「甘くみずみずしい、おいしいトマトに仕上がった」と笑顔で話した。7月末までに例年並みの約660トンの出荷を見込んでおり、県内のほか京阪神の市場にも運ばれる。

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