新型コロナウイルスの影響で休館している福井市自然史博物館と同市美術館は、公式のホームページ(HP)やツイッターなどで動画やコンテンツを配信している。

 市自然史博物館は、公式ツイッターに、同館の展示物を解説する動画や昆虫のお面、野鳥と漢字を同時に学ぶことができる漢字ドリルといったコンテンツをアップ。同館屋上にある天文台や足羽山にしか生息していない昆虫などを学芸員が紹介している。出口翔大学芸員は「動画やコンテンツを自宅で楽しんで、新型コロナウイルスが収まったら博物館に来てもらえれば」と話す。

 市美術館は、石こうを使った手形やたこ、切り絵などの工作を紹介する動画を配信。自宅にあるものや気軽に購入できるものを使って、学芸員が作り方を実演している。6日現在、配信動画は9本。河野泰久学芸員は「家族で一緒に工作にチャレンジしてちょっとした思い出にしてもらえれば」と話している。

 両館は12日に開館を再開し、市立郷土歴史博物館や市橘曙覧記念文学館などの施設は5月11日に再開する。
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