2021年に越前市で開かれる第17回全国紙芝居まつりをPRしようと、大会実行委員会が、同市出身の絵本作家加古里子さんの人気キャラクターのTシャツを限定200着製作した。27日から毎週土曜に市かこさとしふるさと絵本館で販売する。今年8月に市内で予定していたプレ大会は新型コロナウイルスの影響で中止としたが、実行委は「Tシャツを通じて本大会を広く知ってもらいたい」と前を向いている。

 Tシャツは、加古作品を代表する絵本の主人公「だるまちゃん」と「からすのパンやさん」が共演するデザイン。15年に加古さんがイベント用に描き下ろしたもので、出版社が異なる絵本のキャラクターがともに描かれているデザインは珍しいという。

 全国紙芝居まつりは隔年で開かれ、紙芝居作家や愛好者が集う。Tシャツは昨年の山形大会に参加する実行委メンバーが着用して越前市の大会をPRするため、加古総合研究所(神奈川)と出版社の偕成社、福音館書店の協力を得て初めて作った。希望者に販売もしたところ好評だったため、プレ大会に向けて今年も製作。サイズはS、M、Lに加え、昨年要望があった子ども用(130センチと150センチ)とLLも追加した。黒、グレー、白、ピンク、黄の5色を用意した。価格は2500円(税込み)。

 プレ大会が中止となった代わりに、実行委は毎週土曜の午後1時半〜同4時に同絵本館での販売を決定。同2時半ごろには紙芝居の口演も行うという。

 問い合わせは同絵本館=電話0778(21)2019。
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