八海山の登山口の一つ、大崎口の山開き神事が1日、南魚沼市大崎の八海山尊神社で行われた。参拝者ら約50人が登山者の安全を祈願した。

 新型コロナウイルス感染症の影響で参加者は例年の半数ほどにとどまった。山田泰利宮司は「開催を危ぶむ声もあったが、八海山は万人に開かれた山であることを示すために行うことにした」とあいさつした。

 先達と呼ばれる信者のまとめ役が石段の登り口に張られたしめ縄を断ち切り、先頭に立って神社へ向かった。途中で体を清めるためにカヤで編まれた「茅(ち)の輪」をくぐった後、参拝した。

 上越市下吉野の70代の会社経営女性は「神社に30年間、毎月通っている。山開きでおはらいをしてもらうと気分が晴れる」と話していた。
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