あいの風とやま鉄道は4日から、観光列車「一万三千尺物語」の車内で、VR(仮想現実)映像を使い360度の富山の景色を体験できるサービスを始める。天候が悪い日でも、立山連峰など車窓の風景を楽しんでもらおうと企画した。

 約5分間の映像で、列車が走る様子を黒部川の上空からドローンで撮影したものや、車内の調理室の風景などを収録。通信サービス販売の「KDDIまとめてオフィス関西」富山支店と共同制作した。

 車内に体験ブースを設置し、専用のVRヘッドセット4台を用意。乗客は無料で使うことができる。感染症対策として、VR用アイマスクの着用や機材の消毒を行う。

 あいの風鉄道の担当者は「季節に合わせて映像を更新する予定。何度も足を運び、臨場感を楽しんでほしい」と話した。
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