今年、築城440年を迎えた越前大野城=福井県大野市=で発売中の記念「御城印」が好評だ。初代城主、金森長近のかぶとを装飾していた竜が描かれるなど勇壮華美なデザイン。同市観光協会が来年5月20日まで期間限定で販売する。

 御城印は城の御朱印。大野城の御城印は通常、「天空の城越前大野城登城記念」の墨書が入ったはがき大の越前和紙製。城のイラストと雲のイラストの2種類がある。

 記念デザインは「築城四百四拾年記念」の文字と、1580年に大野城を築いた金森長近が好んだという竜のイラストを加えた。竜は金色の印刷で、城から天に昇る姿、雲を見下ろす姿がそれぞれ描かれている。また、これまで発行してきた御城印はすべて藩主、土井家の家紋だったが、記念デザインでは初めて金森家の家紋「裏梅鉢紋(うらうめばちもん)」の御朱印を押した。

 新型コロナウイルスによる閉館が明けた5月21日から販売。6月19日からは県外からの入館も受け付けている。記念御城印のデザインは評判が良く、今月4日までに計589枚を売り上げている。

 1枚300円。大野城入館窓口で購入できる。記念デザインの販売期間中、通常デザインは販売しない。

 大野城は、新型コロナウイルス対策として利用人数制限をしている。大野城の開館時間は午前9時〜午後5時。雲海に城が浮かんで見える「天空の大野城」の出現が高まる10〜11月は午前6時〜午後4時。問い合わせは同観光協会=電話0779(65)5521。
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