三里浜農産(福井県坂井市)は8月1日から、特産のラッキョウを熟成させた「三年子(さんねんご) 黒らっきょ」の本格販売を始めた。昨年比で3倍の商品を用意。フルーティーな香りで甘酸っぱく、プルーンのような味わいが楽しめる。

 昨夏は試験的に500パックを販売し2週間で完売。好評だったことを受け、ことしは1500パックを生産した。道の駅みくにの農産物直売所「ふれあいパーク三里浜」で取り扱う。

 高い栄養価の「黒にんにく」をヒントに、植え付けから収穫までに2度冬を越す全国唯一の「三年子」のラッキョウを1カ月かけて熟成させた。糖度は30度以上あり、抗酸化作用があるとされるポリフェノールの含有量は、生のラッキョウに比べて20倍という。

 松村伊晃支配人(62)は「健康食品として、子どもからお年寄りまで気軽に味わってほしい」と話している。150グラム入りで税込み1080円。

 加工は青森県の業者に委託している。三里浜農産は通年での販売を視野に、加工設備の導入を検討し、収穫後の保存法なども研究している。
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