カードで夏の佐渡観光を盛り上げようという企画が、新潟県佐渡市内で始まっている。佐渡観光交流機構は、島内のダムを巡ると限定の「ダムカード」がもらえる「SADO−DAMスタンプラリー」を実施。東北電力ネットワーク佐渡電力センターは、佐渡市内にある2カ所の火力発電所の「発電所カード」を制作した。コレクターに島内各地を巡ってもらう狙いだ。

     ◇     ◇     ◇

 「SADO−DAMスタンプラリー」は、市内8カ所のダムで限定のダムカードがもらえる企画だ。

 ダムカードは県佐渡地域振興局が作成。久知川、大野川、新保川、小倉、外山、新穂、佐和田、藤津川の各ダムのカードを用意した。

 あいぽーと佐渡(両津夷)でスタンプを押すマップを入手し、各ダムの近隣にあるトキ交流会館(新穂潟上)や佐渡博物館(八幡)など、指定された施設でスタンプを押す。佐渡観光交流機構観光情報案内所(両津湊)に持参すると、訪れたダムのカードが受け取れる。8カ所全てを集めると、プレミアムダムカードがもらえる。

 県佐渡地域振興局は「ダムを訪れ、佐渡の自然を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 8月31日まで。問い合わせは佐渡観光交流機構、0259(27)5000。

     ◇     ◇     ◇

 「発電所カード」は、両津火力発電所(羽吉)、相川火力発電所(二見)の2種類がある。裏面には発電所のデータと、トキや佐渡金銀山の情報を盛り込んだ。世界遺産登録を推進するウェブサイトにつながるQRコードも付いている。

 東北電力ネットワーク佐渡電力センターによると、発電所カードを作るのは同社管内では初めて。離島などに設置されるディーゼル機関による発電所を取り上げたカードは、全国でも珍しいという。

 発電所を撮影し、両津火力発電所はトキの森公園(新穂長畝)、相川火力発電所は史跡佐渡金山売店(下相川)で写真を見せるとカードがもらえる。発電所への立ち入りは禁止。

 自身もさまざまなカードを集めているという佐々木淳史所長は「佐渡に足を運んでもらい、カードを集めるのと共に観光を楽しんでもらいたい」と話した。

 問い合わせは同センター、0259(52)4067。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】